2022年にみたもの感想

今年は今まであんまりみたことなかったジャンルの作品も観れて楽しかったな~。世の中には私の好きなものがまだまだいっぱいあるっぽい。

 

 

演目一覧、カオス。

以下各作品の感想です。ネタバレ配慮なし。全て個人の感想です。

 

1月

月組公演「今夜ロマンス劇場で」「FULL SWING!」

月城さん海乃さんの新生月組お披露目おめでとう!原作は映画だけど、少女漫画的な設定がいかにも小柳作品っぽい。小柳先生の作る女子中学生の妄想を具現化したみたいな愉快なキャラクターたちが月組生たちの豊かな演技で肉付けされて、かわいくて楽しいだけじゃない分厚い青春ドラマになってた。月組芝居うめ~~~!!

 

観劇前に原作の映画をみたとき、美雪が健二に「みつけてくれてありがとう」という場面があって、ああこれは宝塚版だとうみちゃんが月城さんに「みつけてくれてありがとう」っていうんだろうなぁ絶対泣けるだろうなぁと想像してフライング泣きしてたんですが(気が早すぎる)舞台ではそのシーンがなくなっていた。そのかわりに月城健二が海乃美雪へ「みつけてくれてありがとう」と言っていた。原作からの改変は他にもたくさんあるけど、原作履修時に気にしていた部分だけにここの入れ替わりは特に印象に残ってる。「みつけてくれてありがとう」という台詞はなんかちょっと女性が受け身じゃないですか。そこが宝塚らしいと思ったから映画をみたときに絶対やるだろうなと思ったんだけど、実際は違ってて。学年差・年齢差があり上下関係ががっちがちに形成されている宝塚の娘役と男役の関係を、上級生である男役側から解きほぐすような改変で、れいこさんとうみちゃん、なんて素敵なトップコンビなんだろうと思った。考えすぎですが、すごく意味がある改変だなと思った。

 

カラフルで少女漫画的なロマ劇から一転、FULLSWING!は大人っぽいジャズショー。近年の三木先生のショーは冗長で退屈なイメージがあったけど、この作品に関してはゆったりと余裕のある場面構成がハマってる。月城さんの持ち味にあってるのかも。主題歌の手拍子が裏拍でむずいなーと思ったけど公演二日目にして完璧にこなしてて月ファンの手拍子スキルの高さに笑った。完成するの早くない?

 

坂東玉三郎初春特別舞踏公演

自担が六本木歌舞伎に出演するということで、歌舞伎のこと何も知らないから雰囲気だけ知っときたいな~と思ってシネマ歌舞伎をみたら坂東玉三郎様の顔が好きすぎて即現場のチケットとった。このスピード感。オタク。

 

演目は「藤娘」「お祭り」。キンプリでユキ様がやってたやつ~!くらいの知識しかないので完全門外漢が舞踏みて楽しめるのかな?と思ったけどイヤホンガイド様様でした。一挙一動全てに説明が入るのでぼーっとすることなく頭フル回転でみれてよかった。舞踊って展開がめまぐるしいな。

三等席で拝見しましたが、「藤娘」の菖蒲の美術が立体的で美しくて、真ん中で踊る玉三郎様が日本画のようでうっとり。浮世絵の役者絵で描かれてる世界って感覚的にはかなりリアルなんだなと思った。

あと個人的に「お祭り」のほうが面白くて。背筋のシャンとのびた江戸の遊女の姿がほぼスネークアイズの映画の石田ゆりだった。扇子をもって踊るように戦うキャラってたびたび見かけるけど歌舞伎とかでやってる日舞っぽい立ち回りからきてるのかなーとか思いながらみた。知らんけど。

ニットキャップシアター「チェーホフも鳥の名前」

サハリン島の100年を描いたお話。2019年に初演をみてかなり影響を受けたので再演もみにきた。観終わったあともたびたびあそこに住んでいた人たちに思いを馳せている。まったく違う属性のまったく知らない人たちのことを身近に感じて考えられるのは物語の力ですが、この作品は特に遠くて近い物語だから、今自分がいるこの地点以外のことを考えてしまうなー。

MURDER for Two

V6坂本さんと海宝くんの二人芝居。ミステリーコメディ。登場人物は13人いて、その内12人は坂本さんが1人で演じています。とにかく坂本昌行がすごい。すごすぎる。老女から少年まで老若男女13人を姿勢、動き、声、歌い方までくるくる変えながら演じ分けていく。子供の役では身長を低くするため膝立ちになり、そのままタップダンスをする。かなり分厚いサポーターをつけていないとあの膝立ちタップはできないと思うんだけど、立ち姿のシルエットからはサポーターの存在が感じられない。どこまでもすごい。

全体的に台詞が早くて、普段出さない声色で話すから聞き取りにくくなりそうなものだけどほとんど問題なく聞き取れたのもすごい。職人2人の上質な芸をたっぷり楽しめる贅沢な2時間でした。

 

2月

INTO THE WOODS

SNSで燃えに燃えてたので興味がでてきて観に行った(最悪の野次馬)確かにこれはむこう10年語り継がれるレベル…とは思ったけど楽曲の難易度が極端に高い&楽曲の比重が極端に重いから起こった悲劇でキャストというよりかはキャスティングをした人が全面的に悪い。

作品自体は悪趣味で毒々しくて個人的にはかなり好き!期待値を極限まで下げてみたからか普通に面白かったけど、発表時から楽しみにして気合を入れてチケット買って駆けつけた出演者ファン演目ファン楽曲ファンの皆さんは納得できないのはそれはそう。

ただ個人的には舞台よりも客席のインパクトのほうがデカかったな。ある出演者が歌い終えたあと、次の台詞まで間があるのに客席がシーンとして申し訳程度に数人パラパラ拍手している…という拍手ボイコットが起こってて肝が冷えた。いや、別によくないと感じたら拍手しなくてもいいんだけどさ。ちょっと滅多にない異常な雰囲気の客席だった。みなさんおつかれさまでした。

 

TARKIE THE REVIE(配信)

少女歌劇初の男装の麗人水の江瀧子さんの半生を描いた作品。いろいろ迷って現場にはいかず千秋楽を配信で視聴したんですが、これほど現場にいかず後悔したことはない。

宝塚の男役ってあの特殊な環境下で洗練されていくもので、宝塚の退団後に男役をやっても現役時とは違う形になるもんですが。凰稀さんは退団後に男役とは違う形でタンゴや歌謡曲の経験を積んできたからか、現役時ともまた違う柔らかく抜け感のある洒脱な男役像になっていた。これがたまらなくかっこいい。なんとなく現役時より今の凰稀さんのダンスのほうが水の江瀧子っぽいんじゃないかと思った。知らんけど。

SINGIN’ IN THE RAIN 雨に唄えば

なんか自分の人生で海外にお芝居みにいったりすることってないんだろうなと思ったらたまらない気持ちになってみにいった来日公演。英語ほとんどわからないけど大丈夫かなと思ったけど映画を何回かみてるのでなんとかなった。字幕もついてるけど舞台両端のセットにでてくるから字幕をおっちゃうと本舞台でやってる役者の芝居がみれないんだよね…。

有名などしゃぶりの中でのダンスシーンでは実際に雨を落としていて、舞台上にたまった水を蹴って楽しそうに客席を水浸しにするアダム・クーパーかわいい。前列のチケットはレインコート付きでみんな水しぶき待ち状態なんだけど舞台上も客席も超楽しそうで、なんかみたことあるなこの感じと思ったらイルカショーだな…!

2幕の三人のダンスナンバーが素晴らしく、踊り終わったあと仰向けに寝転がった三人がしばらく天井をみながら観客の拍手を受け続けていたのが印象的だった。満足するまで30秒以上拍手浴びてた。

あと後列で音響の隣の席だったけど、音響さんがコーラあけてたり踊ってたりして振る舞いが自由だったのもあんまり国内のでかい公演でみたことないから面白かった。

 

六本木歌舞伎2022 ハナゾチル

白浪五人男の現代劇アレンジだと思ってたけど、現代人から白浪五人男の世界へ行くタイムトラベル物だった。白浪五人男はほとんどそのままなので作品の質が古典の力によって担保されていた。助かる。戸塚担として古典の名作に触れられる機会に恵まれた暁光を噛み締めた。

 

現代で強盗をやっている戸塚祥太さん(役名)が警察に追い詰められてるときに盗んだ古美術から声がして混乱しながら屋上から飛び降りる(死んでない?大丈夫?)目を覚ましたらそこは江戸の町で、ここから白浪五人男の舞台に。ちょくちょく戸塚(役名)の独白場面が挿入されるけど、古典のあらすじに大きく絡むことはない。稲瀬川谷間の場→浜松屋→稲瀬川勢揃い→極楽寺山門の場とやってくれるので話の筋や人物の人間関係もわかりやすい。助かる。

 

この時期、東京公演は完走できたけどそのあと感染者がでて地方公演ができない作品がぽつぽつでてきて、私も大阪公演のチケットが2枚消えた。悲しみのあまり「地方公演なんて存在しない。あるのは東京公演だけ。」と極端な考えに陥りブチギレながらみる予定のなかった東京公演にいったんだけどマジでそのあと大阪公演がなくなってしまった。悲しい。でもなんとか1回だけでもみれてよかったです。

 

浅草ロック座2月公演「愛あればこそ」

ひっさびさにストリップみた!!!!最後にみたのはコロナ禍前なので3年ぶり!宝塚大劇場の次に好きな劇場が浅草ロック座なので、まさかここでベルばらモチーフの公演をみられるとは~~~~~めちゃくちゃ楽しかった!キャラクターではなくキャラクターの背景をステージに昇華しているから、ベルばらというより18世紀フランスに生きた女性たちをテーマにした作品群って感じだった。女性を主役に据えて女性向けに世界史を取り扱ったベルばらと女性の身体をつかった表現のストリップはめちゃくちゃ相性がいい。

1~4景はベルサイユ宮殿を舞台にした華やかな場面。6・7景は視点が民衆にかわって、8景でバスティーユ陥落、かな?8景に関しては選曲や演出が2014宙ベルばらに重なる部分があって情緒がめちゃくちゃになりました。

 

3月

宙組公演「Never Say Goodbye」

度重なる公演中止で何度も観劇予定が消えた作品。世界情勢の影響もありどうしても暗い気持ちになってしまって…気持ちを入れ替えてもう1回みたかったけど、叶わなかったな~。

三月花形歌舞伎「番町皿屋敷」「芋堀長者」午後の部

番町皿屋敷すごいおもしろかった!大正期につくられた比較的あたらしい作品で言葉もわかりやすい。愛情を疑って試すようなことをしたお菊にキレてお菊の目の前で家宝の皿を割っていくシーン怖すぎ。これが当時の倫理観とはいえ、すごく極端で理不尽な仕打ちでいくらなんでもやりすぎだろと思うんだけど、愛情を疑われた悲しみや失望など心情の部分にはすごく胸に迫ってくる。現代人とはまるで感覚が違うのに、奥底にある感情は理解できる部分もある、わからないけどわかる、このアンビバレントな感覚が時代劇をみる面白さだな~~。この頃すごく時代劇をみるのにハマってた!

ネオンキッズ

お久しぶりの伊丹アイホール。トー横キッズがモチーフで、家に居場所がない子どもたちに絆が芽生えたり悪い大人に利用されたりわりと胸糞悪い話でした。ほとんどなんの前情報もなくフラッとみにいったんだけど、真ん中3人の求心力が抜群で華やかで、いい舞台人アイドルをみた!雑踏音楽劇と銘打っているだけあって歌もいいけどとにかくダンス!下尾みうさんの身のこなしが美しくて品があり、役の育ちの良さを体現していて大好きだった。

 

雪組公演 「夢介千両みやげ」「Sensational!」

しみじみといい二本立てだったなぁ…ほんわか優しい人情味の溢れる世話物と宝塚らしいキラキラしたショー。私が宝塚の営業ならこういう作品のチケットをバンバン売りたいよ。

咲ちゃんは朴訥とした優しい人柄と底が見えない食わせ者の面を両立させられるので、時代劇の主人公がぴったり。かわいいんだけど頼りがいがあってかっこよかった!希和ちゃんの押しかけ女房ぶりもかわいい!ひとめぼれによる屈託のない夢さんしゅきめろじゃなく、夢さんがお銀のささくれた人生に射した光で救いなんだなって感じさせる悲壮感がちゃんとあるところが希和ちゃんの芝居の好きなところです。夢銀しあわせになれ…!!(なりました)

 

センステは一見王道ショーにみせかけて、こんなことやっちゃっていいんですか!?って驚かされる場面もあり。巨大なダルマが大量にでてきたときは景気良すぎて声なき爆笑しちゃった。一徳先生侮れねえ。一徳先生は100点満点のショーを作るメソッドを確立しているのに、安定だけじゃなくてみたことないものをみせてくれる冒険心もあって素晴らしいですね。

神州無頼街

新感線をみると面白かった!よりも長くて疲れた…ってなることが多いんだけど久しぶりに面白かった!!が先行してよかった。男男の関係性が大渋滞。戦闘狂男男の片方が性転換して夫婦になってたり闇属性の男と光属性の男が壊れた街で赤子を拾って二人で育てるのとかやりすぎだからさ。ありがとう(特大笑顔)

4月

花組公演「TOPHAT」

まぁみりのお披露目公演だったTOPHATは贔屓退団後の宙組をカラッとした気持ちで応援させてくれた作品で、以前坂本さんと多部未華子のバージョンをみにいったこともあり思い入れの強い作品。れいまどコンビは先行画像からブチ上げさせてくれるけど、舞台上のビジュアルが写真以上なのがすごい。

next to nomal

子どもをなくし精神疾患を抱えた母親を主役に家庭の問題を描いた社会派ミュージカル。

5月

饗宴「chill moratorium 」

初日の1週間前に公演の告知すな!!!!!!!!!と思いながらもなんとなくいったほうがいい予感がして弾丸でいった。マジでいってよかった。多重人格者を演じる推しはみれる限りみたいよねーーーーーーーーーー!!!

珠城りょう1stコンサート「CUORE」

珠城りょうさんの退団後初コンサート。退団後初スカートにわくわくしてたらめっちゃカントリーでかわいらしい赤いチェックの衣装ででてきて、思ってたのと違いすぎてすごい和んだ。珠さまかわいい…。

ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート

旧約聖書の創世記にでてくるヨセフを描いたミュージカル。聖書のお話って基本的に身も蓋もないし展開ハチャメチャだけど、原典に負けじと劣らずハチャメチャにパワフルな楽曲をぶつけることで最高のトンチキミュージカルになりました。なんだこれ楽しい。内容がない。

ジャニーさんの寵愛を受けジャニワのトンチキワールドに慣れてる薮宏太さん。ふわふわとおおらかな存在感がジョセフ役にぴったりだった!

浪花節シェイクシピア「富美男と夕莉子」

浪花のロミオとジュリエット。ロミジュリの舞台を大阪にするっていうワンアイディアで収まらず、最初に霊廟の場面から始まり、そこからバラバラになった二人の交換日記をもとに二人は何故死んだのか紐解いていく…というミステリーの作りになってたのがよかった。役名や台詞の大阪アレンジも面白い。しかし私は第三者による半笑いがチラつくロミジュリは好みではないなと何度目かの再確認をした。いやシェイクスピアも半笑いで書いてたとは思うけどね!?

星組公演「めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-」「Gran Cantante!」

演目発表からびっくりした。めぐり会いは再びは10年前の星組でやった作品なのだけど、それの再演、ではなく続編をやるという。現トップの礼さんは10年前にやった2作目にヒロインの弟役を演じており、その役が主役の続編を2022年の星組でやると…………エッそんなことあるんだ!??????宝塚を観始めて10年弱だけど、まだまだ体験したことがないことばかり起こるからすごい。これ星組の生え抜きスターによる名物演目みたいになったら最高に楽しいな~。

 

めぐり会い新作はとにかく登場人物が魅力的。いや新作に限らずシリーズ全作品がそうなんだけど…。キャラデザの筆乗りすぎです。

あのぷりんぷりんでかわいかったお坊ちゃまだったルーチェくんが大学卒業後定職につかずフラフラしているという衝撃。こういうモラトリアム全開なキャラクターって宝塚だとあんまりみない気がする。大学の同期5人が友達の家でだらだら過ごしている様子とか、きらら系の日常モノかな?一生みていたいかわいらしさだった。

ラカンは2秒で終わったからなにも覚えてない。

6月

花組公演「巡礼の年」「Fashonable Empire」

フランツ・リストの人生を描いたお芝居。綺麗なタイトルだなと思ってたけどリストの独奏曲集のタイトルなんですね。

おしゃれ帝国、服のダサさを顔のおしゃれさで誤魔化しててすごかった。これがおしゃれ帝国。あのパーカーはかわいいけどおしゃれではないだろ。

死神遣いの事件帳-幽明奇譚-

贔屓が大阪でやる舞台にでるぞー!ってだけでなにも調べずに観にいったらいきなりこれまでのあらすじ的な映像が流れて戸惑ったけど説明が上手かったので置いてけぼりくらわずに済みました。見目麗しい若俳のみなさんが華やかなファンタジー和装をまとって推理したり殺陣やったり親殺したり殺されたりしてて楽しかったな~。

バイオーム(配信)

上田久美子先生の退団後初脚本作品。人間の業を背負いまくった最悪政治家一族のドロッドロの人間模様を見守る庭の植物たち。実力のある役者陣

フォーティンブラス

2021年にコクーンでやった作品をメインキャストほぼそのままでの再演。2021年はコクーンだけだったけど今回は大阪・愛知の地方公演もあり。自担に関しては再演より新作が見たい派なんですが、いざ再演をみてみるとびっくりするくらい芝居がよくなっていた。自担、スロースターターなので役が体に馴染むまで1年くらいかかるのかもしれない…。

東洋ショー劇場6結

「浅草ロック座は楽しいけどポラ館ってなんか怖そうだな…」という偏見があり(愚か)関西にも劇場があることは知ってたけど今までいったことがなかったのですが(愚か)

関西の!!劇場に!!!武藤つぐみさんがいらっしゃる!!!!!!!

武藤さん、2019年に好きになってそのあと東洋の出演が決まってたんだけど予定があわずみにいけなくて、そうこうしてるうちにコロナ禍に突入。SNS越しに評判をきくたび、あのときなんでいかなかったんだろうと後悔していたので3年越しに大阪にきてくれて嬉しい…!!

 

というわけでポラ館デビューでした。いや今まで避けてた自分は本当に愚か!!!!!!(愚か)東洋ショーは照明の設備なんかもライブハウスっぽくて、勝手にイメージしてた薄暗さはない。スタッフさんも多いし親切、でもわざわざスタッフに声をかけなくても劇場内を観察していれば大体の流れはわかるようになってて劇場の姿勢が超親切。あと客席は回ごとに入れ替え制なので朝一で場所取りしなくてもわりと好きな場所でみれるようになっている。これはまじで神!!色んな角度から色んな見え方を楽しみたい多ステ厨なので…。

なによりポラ館は踊り子さんたちのセルフプロデュースによる演目がおもしろい。各人のやりたいことと個性が詰まっていてバラエティ豊か。ストリップ、いうて店舗型性風俗なので男性向けに営業してるイメージだったし実際観客の9割は男性だけど、作り手である踊り子さんは女性なので、でてくるものは完全に女性の感覚で作られてるなぁと思う。踊り子さんが好きな世界を表現して、そこにお客さんがついていってる感じ。ストリップ劇場には色んな踊り子さんがいて演目のはばも広いから、どこかに琴線にひっかかる方がいると思う。

 

7月

ミュージカル「スワンキング」

橋本くん衣装全部似合う。ねねちゃんのシシィがみれて嬉しい~!湖に沈んでいく白鳥王をみて、本国エリザの歌詞にそんな感じのやつがあったなーってなってた。

七月大歌舞伎 夜の部「堀川波の鼓」「祇園恋づくし」

そろそろ歌舞伎にも慣れてきたしいけるかなと思ってイヤホンガイドを借りずにみたら全然言葉がわからなかったぜ。半分くらいしか意味がわからなくても役の心情はわかるというのが芝居の面白さ、演者の力量だなぁ。

OSK日本歌劇団創立100周年記念公園「レビュー in KYOTO」

荻田ショーのある世界に生まれてよかった。

室温~夜の音楽~

平成初期の悪趣味さがもりもりのブラックコメディ。失礼だな純愛だよだった。

月組公演「グレート・ギャツビー

月組芝居うますぎる…しみじみと…全ての役の立場がわかるし、おのおのの感情が静かに差し迫ってくる…

ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン 青学VS聖ルドルフ・山吹

1幕がルドルフ戦で2幕が山吹戦。初期校のオタクだからルド吹が1公演にまとめられちゃってつらい。いや、試合がものすごい省略されてるとか雑な扱いをされているわけではない。シンプルに公演時間が伸びた。いや公演時間が3時間半はしんどいって。これは私が悪いんだけど3時間までしか集中力がもたないので一番好きな試合に差し掛かった頃には脳と尻が完全に疲れてるのがつらすぎた。3時間半でつらいってお前いままでのテニミュの全国大会どうしてんだよって感じだけどいつも長すぎて疲れてるので終盤にかけてあんまり思い入れがないです。

8月

A.B.C-Z 10th Anniversary Tour 2022「ABCXYZ」ホール公演

広島・神戸・愛知公演にいったわよ。広島公演は橋本くんが療養のため不在で、4人でのパフォーマンスになって、これはこれで楽しめるのかな~と思ったけどやっぱり橋本くんがいないと楽曲が全然締まらない…!!ものすごく橋本くんの存在感と影響力を感じる公演だった。大阪公演で復活して神戸で5人のA.B.C-Zをみたとき橋本良亮しかかたんになった。

10周年コンはとにかく自担のソロが""大切""すぎるんですが。このソロ曲を、アイドルとして生きる自担の生を受け止めるために現場にいきたい。私はこの曲のポエトリーリーディングより歌唱部分に弱くて。君が楽しくて笑った日を忘れないって歌詞をきくと心の内がぴったり重なっているような気になるんだよ。はい、星が光っていると思っていたについて話そうとすると一瞬でポエムオタクになっちゃうからだめで~す。

まくをおろすな!LIVE

ジャニーズ舞台班たちによる時代劇映画「まくをおろすな!」の前日譚を舞台化!ってまだ本編の映画が上映されてないんですが…この舞台で主役二人の関係性を予習して映画に臨めってことや。

後半はサーデラ作品のショーみたいになるんだけど、のべつの曲を緒月さんがメインで歌ってたのくそ笑った。のべつって宇宙の舞台だったと思うんだけど原くんいるのに何故緒月さんが!?なんかわかんないけどありがとうございます舞台の一番高いところで照明を浴びながら男役音域で歌う緒月さんめちゃくちゃかっこよかったです。あと役のうちわをもって振れるのも楽しかった!阿呆浪士のときにちゃんと八のうちわ作ればよかったな~~!

宙組公演「HigH&LOW -THE PREQUEL-」「Capricciosa!!」

2022年の宝塚は良質な珍作が豊富ですね。ヅカローめちゃくちゃ楽しかった…!!!ハイローと宝塚の相性のよさよ。

9月

東洋ショー劇場9月頭

武藤つぐみさんが再び東洋に!アラジンは前半のおふざけと後半のキレのギャップであ~生まれてきてくれてありがとうございます!ガネーシャ様は信仰の起源。ブラックライトで照らされてまがまがしく光る肢体と異形のシルエット。おそろしく歪なのに美しく恐怖を感じると同時に恍惚としてしまう。ものすごく自然な手つきで合掌する私。みおわったあとぼーっとしちゃった。すごい人を好きになったなぁ…。

ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」

これすごいよかった!オズの魔法使いを原作に、現代の音大生を主人公に翻案したミュージカル。

作曲が宮川彬良さんなんだけど、演者の声質や音域に合わせて作られてると思った。無理がないし、キャラも立つ。役者がのびのびと歌える楽曲は「ありのままの自分を受け入れよう」という作品のテーマに繋がって厚みをだしてた。

あと舞台美術もすごい好き!主人公が現代の音大生になってるとはいえオズの世界観はファンタジーなので、迂闊に舞台化するとしょぼくなっちゃうと思うんだけど、ペーパーパペットでできてるから高さやスケール感もだせるし変幻自在に動かせてすごい。

あーなんかすごい好きな作品だったな。機会があればまたみたい…。

浅草ロック座9月公演「夢幻2nd」

武藤さんが浅草にのっているスケジュールと私が戸塚くん目当てで遠征しているタイミングが合致してるのめっちゃ助かる。

源氏物語をモチーフにしたショー。物語を下敷きにしたショーだと。さらにこの作品は何度か再演を重ねいて同じ景を違う方が演じられているのでいろんな解釈が楽しめる。オタクの夢?

A.B.C-Z 10th Anniversary Tour 2022「ABCXYZ」アリーナ公演

ホールツアーのラストがアリーナ公演だったわけですが、ABCXYZ自体は最初からアリーナに照準を合わせて作ってるコンサートだったのかも…と思わずにはいられないくらいホールでの消化不良感が払拭されている!!A.B.C-Zのコンサート最高!!!!久しぶりにジュニアがわらわらいるコンサートで嬉しかったし!デビュー後10年の間に多彩な楽曲に恵まれながら、ボクラ~LOVE&PEACE~という曲を大切につかい続けるA.B.C-Zが好きだなぁと改めて感じたアリーナ公演でした。

10月

DX東寺10月頭

ベテラン勢ぞろいの神香盤!安田志穂さんの「広島の空」がすばらしくて。初見のあと、どうにかもう1回みたくてその次の週も東寺にいった。このときの安田さんは10個以上の演目をもってきていたので(すごすぎる)次みた日に同じ演目をやる確証はなかったけどいかなきゃみれる確率もなくなるんだからまずはいかないと。というわけで無事2回目もみれてよかったです。

女の友情と筋肉 THE MUSICAL

想像してたよりだいぶホストちゃんすぎて笑った。このセットをリサイクルして令和のホストちゃんやろう。

今度は愛妻家

2022年の戸塚くんの個人舞台3本目。歌舞伎の名作古典アレンジ新作.、過去に演じた作品の再演と、2022年前半の作品も新しい魅力をみせてくれたけど、この作品では地味に今までやってこなかった日常のお芝居がみれてすごい嬉しかったしおもしろかった。屋根以降じわじわ感じてたけど、戸塚くんは本当にお芝居がうまくなった!

ミュージカル「新テニスの王子様」Revolition Live 2022

幕張でおこなわれた奇祭。囚われ席とかいうテニミュ以外で聞いたことがない言葉が生まれていた。アリーナの一番すみっこにいたんだけど亜久津が目を合わせずにラケットで指差しファンサしてきて爆湧きした。愛してるぞ…亜久津…。

ミュージカル「シンデレラストーリー」

シンデレラをモチーフにしたミュージカル。三階建ての高くて派手な舞台美術がおもしろくて、階段を移動させることで民家になったりお城になったりしておもしろ~い!

愛妻家と同じプロデューサーが作ってるからか、梅芸のロビーに愛妻家のポスターがところせましと貼られまくっていて笑った。マッチングしないだろこの客層は。

血の婚礼

幕間の間にロビーにいて戻ったら1幕にあった袖がない家のセットがなくなって一面血のしみ込んだ赤い砂漠になっていてビックリした。

日本怪談歌舞伎 貞子×皿屋敷

日本怪談歌舞伎とかいてJホラー歌舞伎と読む。貞子の井戸を通じて現代と播州皿屋敷の世界がつながっちゃった~~!?現代パートと室町パートが半々でいったりきたりしながら、早着替えのギミックをうまく利用してストーリーを展開させてておもしろかった!

貞子の存在に対する説明とかは一切なく、近年の国民的ホラーアイコンになった貞子さんらしくただの災厄としていきなりでてきて殺したり踊ったりし今井翼さんのフラメンコで除霊されたりしてたよ。

あと一緒にいった方が責め場の表現にビビりながら「エロすぎて世が乱れて女性の歌舞伎が発禁になったのも頷ける」っていってたのがおもしろかったです。異常性癖がまかりとおっていてびっくりするよね。

 

雪組公演 グランドミュージカル「蒼穹の昴

緻密に工夫を重ねた見事な舞台美術、端から端まで豪華絢爛な衣装、美しい楽曲、魔術的な照明、雪組子と専科さんたちの熱演、宝塚の叡智と技術の全てを注いだ総力戦のような大作で、素晴らしいという他ない。2幕の脚本は雑だけど、脚本の出来に左右されない圧倒的な見ごたえ。

原田さんは他の作品でも役者のコンプレックスを刺激するような役をアテがちで、私はそういう嫌ななまなましさを利用するところがずっと苦手だったけど、この作品では役と現実と重なる部分が面白いと思ってしまった。不幸な運命に抗っていく役たちの強さ、健気さ、善性に心打たれながら、同時にどこか居心地の悪さを感じている。この居心地の悪さの正体が最悪の形でわかってしまって、自己嫌悪がすごい。ただの観客を勝手に共犯関係にしないでいただきたい。

 

11月

ミュージカル「ジャージー・ボーイズ

アイドルの脱退とか解散とか、そういう話をきくたびにこの作品のことを思い出すんだろうな。

「みんなが聞く、なにが最高かって。レコードがよく売れたこと、手品みたいにシェリーを歌ったこと、みんな素晴らしかった!けど街頭の下四人で立ってはじめたあのサウンド、僕たちのサウンドを作ったとき あらゆる音が消えて、そこにあるのは音楽だけだった。あの日、あれが最高だった。」

きっとどんなグループにもこの台詞のような瞬間があるのだろうし。

フランキーはグループが解散したあとも一人で歌い続けている。それで芝居のラストに短い台詞を残していく。

「僕は音楽を追いかける。家に帰るために。」

この台詞にある家っていうのが、音楽を求める客席が待っているステージだといいなぁ。私の好きな人たちも家に帰るために音楽を追いかけ続けてほしいなぁと思う2022年下半期でした。

DX東寺11月中(金銀銅杯)

劇場の周年イベント?なのかな?よくわからないままいったけどこれは祭りだわ。人がいっぱいで4回目まで座れないし、予定より1時間~2時間押しくらいになっててタイムスケジュールがあってないようなものになってるし、リボンがいろんな方向からとんできてタンバリンも何人かいてすごい賑やか!

客席の活気に感動してしまったけど、踊り子さんたちの演目も気合の入った見ごたえのある作品ばかり。小宮山さんや浅葱さんのシルクは大迫力、浅葱さんの鍛え上げられた肉体と技術には感嘆するばかりで、小宮山さんのプロジェクションマッピングを使用した殺陣ショーはなんか違う劇場にきちゃったのかなと思う、ささきさちさんの大道具を使った演目は演劇みたいで小道具の使い方がドラマチックでかわいすぎるし、望月きららさんはかぶりものやわっかのドレス花魁の打掛など豪華な衣装と天性の華やかさで客席を盛り上げていて楽しすぎる!!ポラ館にもちょっとずつ慣れてきたつもりだったけど全然知らない魅力がまだまだたくさんあるんだな~~!!!ストリップって面白!!

関西に住んでるステージ全般を愛するオタクは金銀銅杯の季節に是非東寺にきて…ストリップの魅力をとことんまで教え込まれるよ…。

星組公演「ディミトリ~曙光に散る、紫の華~」「JAGUAR BEAT」

まずジャガービートの話をさせてくれ~~~!!年末に偉い珍作がきたなこれ。この作品が2022年の観劇納めになる人もいるんですよ!?作品を端的に表現するなら「色彩と光の暴力」、そう、暴力…。ポリゴンショック的な効果で具合が悪くなっちゃう人もいるんじゃないかこれ。二階前列でみてたけど中詰めでスターがでてきてるのに照明が思いっきり二階席にむいて目つぶしされて笑った。舞台がまぶしすぎてみえないよ物理的に!!!!

通し役があるストーリー仕立てのショーかと思いきや途中で大筋が投げ出されたまま進行してて完全においていかれたのも笑ったけど私が理解できてないだけ説もある。

構成も変則的っていうかずっと中詰めみたいな状態で宝塚のお約束的な部分をことごとくずらしてくるのでずっと困惑しっぱなしだった。普通のショーなら中盤やラスト付近にもってくるような場面を全然違う位置でやるから、ヅカオタ体内時計が狂いまくりで時間の感覚がわからない。大体のショーは今真ん中ぐらいかなーとかあと15分くらいで終わるなーとか意識できるんだけど、なにもわからない。全体の中のどの位置の場面をみているのかわからなくなるから、一生終わる気がしない。しかも星組生声でかすぎるし元気すぎる。体力の限界がないから永遠に続くような気がしてくる。怖い。礼真琴さんが羽根を背負って降りてきてももう一展開あるんじゃないかと身構えてしまう。緞帳が下がってやっと終わったと思ったら最後の最後にパチンコ映像。油断できねえ~~!!!!笑。いや~~でもこれすっっっっっっごいおもしろかったんですよね!!!!!宝塚最高!!!!!!!!

ジャガビーが衝撃的すぎてどうしてもディミトリの印象が薄れてしまうんですが。まず礼真琴さんのビジュアルが好きすぎて…。あと王配っていう属性が好きすぎて…ハプスブルクの宝剣のフランツルのことを思い出しながらハートにぎゅんぎゅんきていた。フランツルはぽやぽやちゃんだったけどディミトリは礼真琴さんが演じている以上どうしても聡明で人徳に溢れているから、前にでれずじっと後ろでルスダンを支える様子がいじらしくていたましくて…ウッ好きだ…ディミトリ…ディミトリが好きすぎて○べ!!!!って思いながらみてました(最悪)

12月

東洋12頭

桜庭うれあさんがOPショーでたっかいヒールの強いブーツで現れたときのうれしさよ。周年作の長靴を履いた猫、前半の騎士衣装での振付が羽山先生の仕事かと見まがうくらい絶妙な色気のある振付ですごい好きだった。後半のねこちゃんに至ってはあれが好きじゃない人いますか?

上野綾さんも大好きだからみれて嬉しい!私がこれまで拝見してきた上野さんの演目はどれも挑戦的で、ストリップってこんなこともできるのか~!とびっくりさせられ続けてる。っていうかシンプルに多彩な人だ…あとセンスがオタク心をくすぐるというか!後ろにフリルがいっぱいついてドレスみたいになってる赤い和装のことをインフィニティ博麗霊夢って呼んでる(べつに巫女服ではない)

早乙女らぶさんをみてびっくりしたんだけどこんなに「早乙女らぶ」っていう芸名が似合う人いますか?すべてが甘くて優しくて…まさに早乙女らぶ…。

あらきまいさんはほんとに美しくて、パフォーマンス中の硬質な雰囲気からお淑やかな方なのかと思ったら、OPショーでちゃきちゃきした関西のお姉ちゃんみたいな雰囲気になってギャップにぐっときた。

実は格安プリカ目当てにいったけどほんとに東洋ショーはいついってもめちゃくちゃ楽しい!!来年もよろしくお願いします。

清塚信也47都道府県ツアー 2022-2023

人生初のクラシックコンサート!といっても初心者に優しい気軽な雰囲気の公演だった。客席も老若男女はばひろく、しかも神戸市内のでかいホールが普通に全席埋まっている。すごい。開演5分前に会場についたけど全然客入れ間に合ってないし誰も慌ててないしそのまま客が入り切るまで待ってから始まった。優しい。

 

1部と2部に分かれていて、1部はバッハから始まりベートーヴェンガーシュウィンまでクラシック音楽のたどってきた歴史を演奏と解説漫談で振り返る。2幕は清塚さんのつくった提供曲や現代の楽曲を漫談を交えながら演奏する。

ピアノの演奏をきくのはすごく感覚が研ぎ澄まされるようで、隣に座っていたご婦人が鞄の持ち手を握りしめて皮がきしんだときの音なんかが気になってしまった。気になる雑音もそれくらいで、会場もすごく静か。それだけ堅苦しい空間ということだから、私みたいなクラシック鑑賞に馴染みのない人間は疲れちゃいそうなもんだけど、5分くらいの演奏のあとは漫談が入るのでそこでめちゃくちゃリラックスさせる。教養のない私でもまったく飽きずに楽しめて、なんてよくできた構成なんだと感心した!楽しかった〜!もちろん演奏もすごかった〜!

ABC座 10th Anniversary ジャニーズ伝説2022

久しぶりに良席でえび座をみたんだけど良席すぎて戸塚くんの顔の記憶しかない。you…のとき途中から髪の毛が一本口にはいっちゃってそのまま踊ってたとかそういうしょうもないことしか覚えてなくて悲しい。

浅草ロック座12月公演「夢音 3rd」

はじめて浅草ロック座の公演初日にいったけどめちゃくちゃ人が多くてびっくりしちゃった。1回目が終わったらある程度人が減ったように感じたけど、やっぱりどこの界隈も1回目って見届けたいものなんだなぁ。1回目でフィナーレでの立ち位置がわかるので2回目以降は目当ての踊り子さんがくる位置に移動してる方もいて、初日!!って感じでテンションあがった。私も2秒で移動して下手にはいりました。

 

12月の慌ただしくも多幸感あふれる空気が詰まったショーで、これで2022年を納めたい…って幸せで泣きながらみてた。